「ノーコード(NoCode)の時代が、これから来るのでやりませんか。」
その一言が、特にITに関わっているわけでもないオフラインの人間だった僕に、人生の変化が訪れた瞬間でした。
2020年1月1日から憑りつかれたように触っていくことになり、2月に初めてのアプリを開発。
そして、NoCodeイベントがきっかけで、現NoCodeCamp運営のキャプテン、宮崎翼(Tsubasa)氏と出会います。
対称的な二人ですが、無駄のないコミュニケーションが出来ているので、些細なことにこだわることのない関係ができているのです。
馴れ合わずに必要なことを交換して、やるべきことに集中する。
そんなTsubasaさんと【NoCodeCamp】を始めることになりました。
NoCodeCampは「カリスマのいない、オンラインサロン」です。
こんな事例、おそらくほとんどありません。
それでも、成功させる自信はありました。
ノーコード(NoCode)がおもしろいから。これから流行るから。そして、Tsubasaさんと運営するから、でした。
一人ではこうはいかなかったと感じています。
やはり、人ですね。特にそう感じます。
だから「サロンに来てくれる人のことを、とにかく大事にしよう」と思い運営してるので、採算度外視です。
最初は入ってくれる人1人1人にZoomミーティングで話をしていきました。毎回2人がかりで。
そして、どうやったら満足してもらえるか?を考えて、とにかく動きました。
寝食以外は、ずっとNoCode。
いつ退会者がゴッソリ出るかわからない中で、とにかく動く。
不安と、見えない未来への懸念。それでも、楽しかった。毎日少しずつ、会員が増えるのが嬉しかった。
そして良い意味で予想を上回り、サロン会員は増え続けることとなります。
「とにかく運営が楽しもう」 「楽しい気持ちを、みんなに伝えよう」 「楽しいをサロン外にも伝える集団にしよう」
そうしたら、楽しみたい人がサロンに入ってくれる。そんな気持ちでした。
すると、内部イベントがたくさん出て、どんどん皆さんのNoCodeに対する知見も高まってくる。
①質問回答
②情報交換学習の深さと横のつながりが上手にシンクロ
③学習効率も向上
という、とても良い循環も生まれました。
結果、ノーコード(NoCode)エンジニアが多く生まれ、会社を作る方も生まれ、発注をする方も出るように。
NoCodeCamp自体が経済圏となります。
確かな技術から生まれる、しっかりとしたノーコード(NoCode)集団の誕生です。
しっかりと土台を作ることが出来ました。
ただ、これからの時代はITが世の中を支配していくだろうなと漠然と感じながら、目の前の小さな幸せが好きな人間だった僕が、「これ・・・面白いよな。」と思えたのがNoCodeでした。
だから、2021年も、土台をより強固に育てるために注力しつつ、【ビジネスとしてのノーコード(NoCode)】をより推し進めていきます。
あなたにも、NoCodeCampで、NoCode開発を楽しんでもらいたいと願っています。